家

賃貸物件の地域選択――家賃もどきのコスト

賃貸選びの基準は価格と環境と思われがちですが、公共料金の地域差も価格に入れて考えましょう。たとえばガスは都市ガスとプロパンガスでは前者が安く、物件比較の際の要素となります。もし国民健康保険に加入しているなら、自治体ごとの格差は大きく、私の住む神奈川県では逗子市の年2万4千円に対し南足柄市は6万円を超えます。差額を12で割ると3000円になり、同じような環境の物件ならば実質的に月々3000円の賃料の差のように考えてみてはいかがでしょうか。近所に安いスーパーマーケットがあれば食費を下げることもできますので、単価が高く、店舖による価格差の大きい肉、魚、野菜の価格も調べておきましょう。個人経営のお店も確認すべきです。お酒が好きな人はお酒の価格を、その他、各自の趣味に合わせて常に支出される物のコストを下げられれば、限られた月々の予算を有効に使えます。
 お子さんを塾に通わせるなら、交通費も大きな支出になります。塾に学割はなく、バスの定期は高めです。月々の交通費も家賃の一部のように考えてみましょう。数千円高くても交通費が安く済むなら結局は安上がりです。
 長く住むつもりなら賃料が値上げされるリスクもあります。このリスク回避に役立つのが各都道県で出している市町村毎の人口動態予測です。日本の人口はどんどん減っていきますから、全体には安くなりますが、都心部は増税もあって値上げ傾向にあります。都心部への路線があり、人口動態予測がマイナスになる地域が狙い目です。たとえば神奈川では横須賀市を上げられます。地図を眺めながら自分の生活スタイルに合った地域を選びましょう。

headline

post list

TOP